新しい山車を作り、次世代へと繋げていきたい‼

新しい山車を作り、次世代へと繋げていきたい‼
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月5日(金)午後11:00までです。

支援総額

57,500

目標金額 300,000円

19%
支援者
10人
残り
46日

応援コメント
杉澤 延幸
杉澤 延幸18時間前東京湯島で町神輿の修理について考えているところで、同じようなやり方も検討しています。頑張ってください!東京湯島で町神輿の修理について考えているところで、同じようなやり方も検討しています。頑張ってください!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月5日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

このページをご覧いただきありがとうございます。

はじめまして、岩手県上閉伊郡大槌町の藤原雄大です。

現在は、地元の企業に勤務しながら、「桜木町手踊り会」の副会長を務めさせていただいております。

私たち「桜木町手踊り会」は元々大槌町桜木町地区の自治会が運営していた団体であり、その歴史は約50年前に遡り、釜石製鉄所の新興住宅地として造成された当時、釜石市内にある製鉄所関連の社宅で出されていた手踊りを桜木町で披露し始めたのがきっかけで今日まで受け継がれてきました。しかし、2011年の東日本大震災の影響による人口流出や高齢化と自治会に立候補するものがいなくなったことで、2021年に自治会の解散と同時に自然消滅となりました。しかし、約半世紀以上に渡り継承されてきた手踊りはどうしても残したいという思いから、翌年から有志による話し合いや自治会で携わってきた方々へのプレゼンを重ねていき、去年4月に任意団体「桜木町手踊り会」としてそのまま名前を継承して再結成。同年の9月中旬に開催された「大槌まつり」にも参加することができました。

今現在、参加してくれている人数は踊り手の他にお囃子・お手伝いの方々も含めて約50名で構成されています。大槌町に住んでいる人だけでなく、お隣の釜石市から参加してくれている人や東京から参加してくれている方々もいるので、このつながりを大切にしてこれからも手踊りに参加してくださる方を増やしていきたいと考えています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

元々、震災前までは大きい山車に太鼓や人を乗せて街を練り歩き、お囃子が曲に合わせて太鼓を叩いたり振りを入れて披露していました。            

ところが震災の影響で山車も浸水の被害にあってしまい、当時は祭りが復活しても参加できるかどうかの目途もたっていなかったので、当時の自治会の面々で解体してしまいました。

月日が流れて祭りも再開するようになり、当時の手踊り会も1~2年遅れで活動を再開することになりますが、山車がないので仕方なくお手伝いをしてくださっている方からトラックをお借りし、大太鼓を乗せるような設計にして公道ではない乗っても大丈夫なところで叩いたり、リヤカーに解体もできる山車を作ってそれに乗せて太鼓を叩いたりしてきました。

   

2~3年はその状態で我慢をしてゆくゆくは山車を作っていこうというときに、コロナによるお祭りの中止やその期間中に自治会の解散によって山車を作る目途がたたなくなりました。そして、去年有志の集まりによる任意団体として再出発したときにコロナ前と同じ形でトラックとリヤカーを山車として使用しましたが、お祭りが終わって役員だけの反省会の際に「いつまでもトラックを借りれるわけでもないから震災前のような大きい山車ではなくてもいいから、作っておきたいよね。」という話になり、作ろうかという動きになりましたが出来たばかりの団体なので作るために必要な資金がありませんでした。そのため今回クラウドファンディングにチャレンジし、多くの方々の力をお借りすると同時に私たちの活動を知ってもらおうということになりました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

作製予定の山車は全長約4ⅿ・全高2.5ⅿ・幅2ⅿの設計となっています。

 

なお、土台となる足回りの部分は桜木町地区に住んでいる方から使わなくなった小型船用の船台をお譲りいただき、キャスター部分を変えるために約10万円想定して購入を予定しています。そのため残りの屋台部分に必要な資材費として30万円を今回こちらのクラウドファンディングで挑戦させていただきたいと思っています。

 

前側は小太鼓が二つと子供たちが2~3人を乗せれるようなスペースにして、後ろ側は大太鼓とその脇に音響機器や荷物を置くスペースにする設計となっています。子供たちが乗れるスペースを確保したかった理由としては、祭り当日は町中を歩き回るので午後になっていくにつれて疲労困憊になってしまう事や晴天だった場合に熱中症の危険性もあるので、そういった観点から子供たちが安心・安全そして元気に踊りができるようにするために是非皆様の力をお貸しいただきたいです。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今現在、伝統芸能以外の手踊りの団体が年々少なくなってきていると感じています。実際私が住んでいる大槌町も震災前までは7団体あったのが今では3団体しか活動をしていません。伝統芸能ではないための不人気さというのもあるかもしれませんが、祭りに演者として参加したいという人が年々減っているのかなと感じることも少なくありません(※あくまで私の所感です)。そんな多くの課題がありますが、今回のクラウドファンディングを通じて、多くの方々に「伝統芸能じゃなくてもすごいんだぞ‼頑張っているんだぞ‼」という姿を魅せていき、そして発信していけたらいいなと考えています。

                  

また今回の山車づくりは一つの通過点に過ぎないです。一度衰退してしまった「手踊りの輪」を拡げていく為にこれからも私たちは挑戦し続けていきます。

今回の活動を通じて、多くの方々のお力とご支援を賜りたいのでどうかよろしくお願い致します。

 

 

※今回掲載した写真は、学生以下のご家族様より掲載許諾取得済みになっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
高橋宏明(桜木町手踊り会)
プロジェクト実施完了日:
2024年9月9日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金は、新しく山車を作成するための資金として使用させていただきます。

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プロフィール

初めまして!藤原雄大です。 地元の企業に勤めながら、有志による任意団体「桜木町手踊り会」の副会長をやらせていただいています。 よろしくお願いします。

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